学校紹介

「八紘」で学び、地域で活かす

「八紘」で学び、
地域で活かす

北海道農業専門学校は「職業実践専門課程校」です

北海道農業専門学校は、より実践的な職業教育の質の確保に組織的に取り組む専門的な過程を有していること、文部科学大臣から全学科を「職業実践専門課程校」として認可されました。本校では、農業分野の教育は「八紘学園の形が理想である」といわれるよう社会的評価を高め、求められる人材育成に努めています。

学校法人 八紘学園 北海道農業専門学校の特徴

高品質な農産物生産を目指す

本校の施設や設備は一般的な農家と同じものを使って、高品質で安心安全な農産物の生産や販売ができるのが特徴です。

生産物を商品に

朝採りの季節の野菜や果物、搾りたての牛乳で作った乳製品など、実習で生産した農産物を直売所で学生自らが消費者に販売します。現在、農業生産者は農産物をいかに有利に販売するかが重要な仕事で、これらを直接消費者と会話をしながら学ぶことができます。

実習で得た経験を体系的に理解

雪のちらつき始める11月からは「冬期講義期間」となり、実習で得た疑問を体系だった学問で解明していきます。

一人ひとりの目標をサポート

本校の学生が進む道は実に様々で、自分で納得した進路を決めるには専門学校の2年間は短いものです。そこで、就職相談会やインターンシップ、個別相談などで、個々の可能性を広げていく学生をサポートするプログラムを用意しています。

全寮制~八紘寮~ 道外からの学生も安心です

寮生活は3人部屋で、社会人として求められる基礎的能力のコミュニケーション力を養う場となっています。農業を学ぶ者同士の共同生活を通して、自然と身に付けることができます。

職業実践専門課程校として
人間力と実践力を兼ね備えた農業の未来を担うリーダーを育てます。

ごあいさつ

学校法人 八紘学園
北海道農業専門学校

校長 野 英二

学校法人 八紘学園 

北海道農業専門学校 校長 

野 英二

 本校は、大都市札幌の中心部からおよそ6㎞、市街地に隣接する地区にある農業専門学校です。2021年に開校90周年を迎えました。札幌市と日高町に農場を持ち、札幌では、野菜・花き・果樹などの園芸と酪農を学ぶことができます。日高農場では、乳牛や肉牛の育成管理のほか、2020年から本格的な和牛肥育にも取り組んでいます。また、実習や講義では、ICTやAIを活用した先端技術も学習できます。
 校内の直売所では、実習でとれた野菜や果物のほか、搾りたての生乳で製造する牛乳・乳製品等が販売され、地域住民などで混み合います。学生も実習の一環として消費者との対面販売を経験でき、本校はいわば、「農都共生」の場となっています。
 本校は、創立者の栗林元二郎先生が唱えた「自耕自拓」の精神のもと、実践力を身に付ける教育に努めており、卒業生は一流の農業経営者や地域のリーダーとして、また全国各地の農業関係機関・団体や企業の担い手として活躍しています。
 本校での2年間は全寮制。全国から個性豊かな若者が集まります。寮生活を通じて育まれる強い絆は、生涯の財産となります。「農」に熱い思いを持つ皆さんの入学を心から歓迎します。